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姿無き挑戦者(3)



「う、ううーん。ここは?」
「あ、あれ! ウルトラレディが戦ってるよ! ウルトラレディが助けに来てくれたんだ!」
 気を失っていた二人は、自身のような騒音と地響きで目を覚ました。彼女たちの視線の先ではウルトラレディが巨大な怪物達に前後から襲われ、苦戦を強いられていた……

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「っ!」
 ノエルの両脚の間に鋭い痛みが走った。背後からとりついたクール星人が大きく弓なりに自分の尾を曲げると、その針のような鋭い先端をウルトラレディの皮膚に突き刺したのだ。

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「や、やだっ!」
 ノエルは体に突き刺さったクール星人の尾を掴み、必死に引き抜こうとした。だがクール星人の尾はまるで注射針のようにゆっくりと、しかし確実に彼女の体内へ入り込んでゆく。

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「あっ! ウルトラレディの様子がおかしいよ?」
「な、なんだかぐったりしちゃってる。が、がんばれー!」
 二人が見守る前で、ウルトラレディは両腕をだらりと下げ、苦しそうに肩を激しく上下させた。体がうまく動かないかのようだ。二人が送る声援も虚しく、脚をもつれさせたウルトラレディは地響きを立てて地面に倒れ込んでしまった。

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 クール星人は倒れ込んだウルトラレディの巨体を、鉤爪で地面に押さえ込んだ。振り払おうとするノエルだったが、手脚に全く力が入らない。
「え、な、なんで?」
(ま、まずいわよ! クール星人の尾には相手を麻痺させる毒があるのよ! クール星人は地球の昆虫に似た生物から進化した生物で、麻痺させた生物に卵を産み付けて繁殖するの!)
「じゃ、じゃあ、もしかして……」
 ノエルは自分を待つ恐ろしい運命に気づき、全身から血の気が引く思いだった。彼女の予想を裏付けるかのように、墜落した宇宙船から次々とクール星人が姿を現した。

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「UFOが墜落したという通報があったのはこのあたりだったな……あ、あれはなんだ!?」
 正体不明の飛行物体が墜落の連絡を受けた防衛隊は、クール星人の宇宙船の存在を疑い戦闘ヘリを派遣していた。人里離れた山地に急行したヘリの隊員は、眼下に見える墜落した宇宙船と奇怪な光景に動揺の声を上げた。異様な外見の生物たちが地面に銀色の巨人を押さえつけている。昆虫に似た生物は長い針の様な尻尾を伸ばし、弱々しくもがく巨人にそれを突き刺している。
「あの虫みたいな連中が映像を送りつけてきた奴だな! あいつらを攻撃して巨人を助けるんだ!」
 戦闘ヘリは旋回すると、巨人を攻撃することに夢中になっているらしいクール星人に照準を合わせた……
うーん (゜-゜;)

なんとかピンチシーンにもって行こうとしたのですが、結局中途半端なえちぃシーンに落ち着いてしまいました。記事三回分を使ってこの体たらく……

だ、だってほら、クール星人には「使える所」が無いんですよ (゚Д゚;) ううーん、やはりクール星人を登場させるのでしたら、他の怪獣とかを操る黒幕的な扱いの方が良かったかもしれません (;´д`)トホホ…

えちぃシーンにしても、何故か「大股開きのポーズを後ろから見ると、凄くえっちだよね (;゚∀゚)=3」という謎電波を受信してしまった為、最後の画があんなことに……。

いえ、これが全米公開の運びとなれば、全俺が興奮すること間違い無しだと確信しておりますが、私以外の誰に需要があるのか、全く謎のシチュになってしまいました……。うむ、これも五月病のせいですね。そうに違いありません。全部五月病が悪いんです。私、悪くないです ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
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No title

Is this the end of the story? sorry for asking so many times, I'm just too eager for enjoying more torture scenes ofノエル ...

No title

こんにちは、はじめて書き込みます。

NANASHIさんの巨大ヒロインはマスクオフなのにマスクっぽくて
表情豊かなのにウルトラっぽさがあるのがいいですね。

楽しみにしておりますので、これからもがんばってください。

こ、これは… 全俺も興奮しております!

きっとクール星人は某かの毒でノエルを麻痺させているのでしょう。クール星人の手はウルトラレディの拘束に向いていルンじゃないでしょうか?しっかり押さえていると思います(^ω^)

しかし、クール星人はヘリから放たれるバルカン砲に耐えられるのかなぁ なんせ昆虫出身ですものね。
続きが増々楽しみであります(*^-^)ゞ

ご感想を頂き、ありがとうございます

>Mr.Jacob

Thanks for your message.

I'm sorry but this story is over for this.<(_ _)>
To be honest, I do not have any idea what will the continuation of this story go.(・_・;)

>匿名 様

初めまして <(_ _)>
コメントを頂き、ありがとうございます。

このブログで使用しているヒロインは、このジャンルではややニッチなタイプの様なのですが、お気に召して頂けたのなら幸いです (・∀・) ……実は表情が無い方が良いのではないかという悩みが、私の中で未だにあったりもするのですが……(・_・;)

拙い画ばかりですが、お楽しみ頂ければ嬉しく思います ( ´∀`)


>suha 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

ううーん、クール星人は手(?)の部分に可動部がないので、ものを掴んだりすることが出来ないのです。その上、湾曲した部分も小さいので「ひっかける」というポーズも難しいのです……いや、本当にこのクール星人さん、なんも出来ないんですよ (# ゚皿゚) 

そんなクール星人さんですから、きっと防衛隊の攻撃でやられてしまうのでしょう。いい厄介払いというものです ( ゚д゚)、ペッ 

と言う次第ですので、今回の記事はこれで終了とさせて頂きたいと思います。クール星人が全部悪いんです。ホントデス。

延長戦はないのかっ(゚A゚;)

ウヒョー、麻痺毒シチュエーション大好物ですっ!(*゚∀゚)=3
こういうときは相手が弱そうなほど盛り上がりますますよね。そもそもNANASI作品に登場する弱そうな敵って大活躍することが多いので、今回も「きたかっ(゚д゚)」って感じです。しかも、か細い身体でノエルをまんぐり返ししちゃうとは…見直したぞクール星人!

ただ、これで最後ならもっとクール星人を出して囲んでほしかったなー。(*´д`*)

>マキシモ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

ご賢察の通り、一見弱そうな敵に油断したヒロインが~みたいな感じのシチュが大好きな私であります (*´艸`*) ……ただ、クール星人の場合は一見弱そうで、本当に弱い(使えない)というのが、なんとももの悲しい所であります。

( ゚д゚)ハッ! 確かに確かに沢山のクール星人がよってたかって……と言うシチュはありですね! 弱そうな奴は数を沢山登場させてインパクトを強めるという方法がありそうです! 今度機会があれば試してみたいと思います (・∀・)

意外とがんばるw

クールにしては☆ でもやらしい絵にするには尻尾では細すぎたかもしれませぬ~がばれ~w

>kuro 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

仰るとおり、尻尾が細すぎて迫力というか説得力が感じられません (・_・;) ……ただ、それでもクール星人の場合、動かせる場所がそのくらいしかなかったのです (つД`)
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