FC2ブログ

超重量怪獣(2)



 土煙が晴れた。防衛隊の眼前でウルトラレディは怪獣の巨体に下敷きにされていた。自分の何倍もある怪獣の巨体に半ば押し潰されている。怪獣の腹部はぶよぶよと柔らかいらしく、ウルトラレディの全身は怪獣にめり込んだような格好だったが、圧倒的な重量に押さえつけられユリアは仰向けのまま動く事が出来ない。仰向けのまま苦しそうにあえいでいる。怪獣のボディプレイで相当なダメージを受けているのが分かる。

Big(10).jpg

 ユリアを下敷きにしたまま怪獣は低い声で吠えると、四本の脚で再び宙に跳び上がった。動きが止まったウルトラレディをもう一度押し潰し、とどめを刺そうとしているのだ。もう一度あの攻撃を受ければ、ウルトラレディといえどもただでは済まない……
Big(12).jpg

『くうううううっ!』
 ユリアは残された力を振り絞ると、片膝をついて起き上がり、両腕を頭上に差し上げた。次の瞬間、衝撃と共に凄まじい重量がウルトラレディの両腕にのし掛かる。頭上から降ってきた怪獣をウルトラレディの両腕が受け止めたのだ。十万トンを超える重量を両腕と背中に乗せると、ウルトラレディの全身がぎしぎしと音を立てて軋み、両脚が地面にめり込みそうになる。

Big(11).jpg

『くううっ、ぐうううっ!』
 自分の数倍の重量を乗せたまま、ウルトラレディは片膝をついた状態からゆっくりと体を起こした。自分の体の下で何が起こっているのか分からない怪獣が手脚をばたつかせる度に、ウルトラレディと怪獣がふらふらと揺れる。しかし、ユリアは全身に力を込め両腕で怪獣の巨体を持ち上げていった。

Big(14).jpg

『でぇぇぇっーーい!』
 ユリアはのし掛かる重量を押し返し、勢いよく立ち上がるとその勢いのまま、渾身の力で怪獣を宙に放り投げた。ウルトラレディのパワーで投げ返された怪獣の巨体は、落ちてきた時以上の勢いで空中を飛んでゆく。

Big(15).jpg

 空中に舞い上がった怪獣は柔らかい腹部を地上に晒していた。ウルトラレディは落下してくる怪獣に照準を合わせ、素早く両腕をクロスさせた。彼女に残された最後のエネルギーが両腕に集まり、迸った眩いビームが怪獣の腹部に突き刺さる。

Big(16).jpg

 ユリアが放った高エネルギーの束は怪獣の腹部の皮を切り裂き、体内に突き刺さった。高熱が怪獣の体内を瞬時に焼き尽くし、気化によって生じたガスが怪獣の巨体を風船のように膨張させる。次の瞬間、膨らんだ巨大な怪獣は空中で大爆発を起こした。カラータイマーを激しく点滅させながら、ユリアは空中に残ったガスが燃える火球に背を向けると、ゆっくりと戦場を去るのだった。
ううーん、一応このエピソードを完結させたのですが、怪獣の攻撃方法がボディプレスだというのはやはり地味でした (;´Д`)

一応、最初の案ではさらに二、三回、怪獣がボディプレス攻撃を繰り返してユリアにダメージを与えるという展開にしようと思ったのですが、ボディプレスをしているだけ、というのがどうにも地味で没にいたしました。

ちなみに没にした画像の一部は下記の通りです。

Big(Botu1).jpg

Big(botu3).jpg

地味ですな (゚Д゚;)。あまりにも地味すぎるので没になった次第です。

基本的にdorpodon君にこれという攻撃方法が無いのが、根本的な問題であるように思います。外見は格好いいので何か有効活用する方法を見つけてあげたいのですが、うまくいかないようです (;´д`)=3トホホ・・
スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
[PR]

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>管理人のみ閲覧可能コメント 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

一週間お待ち頂いた結末がこの地味さで、なんとも恐縮の極みです (A;´Д`)

ピンチからの逆転勝利というのは特撮のお約束という感じで、作っていて楽しいのですが、なかなかうまいシチュエーションが思いつかずにおります。ピンチシーンの事だけを考えていて、後の事はさっぱり ┐( ´∀`)┌ というのが、いつものパターンでして……。最初から最後まで一貫したストーリーが作れるようになれれば良いのですが、どうやったらそんな事が出来るのやら、見当もつかぬ状態です(; ´Д`)トホホ

あ、勝った☆

実に正攻法に勝ってて意外~ あ、失礼w なるほどユリちゃんはここまでパワフルなんですねー。自分的にはのしかかった挙句その場で踏み踏みして、地味にパワーを奪う作戦てのはどうだろうと思ってました。地面にめり込ませちゃったりね☆ 何せあそこまで有利な体勢になれてればねえ~勝利を急ぎすぎましたか…

No title

スカイドンよろしく持ち上げた直後に勇ましいBGMが急激スロー終了でぺっちゃんこ…を予想してましたすみません;; でも完全勝利と解っていてもヒロインが爆発に背を向けるラストは何かと不安感が(条件反射w
ところで旦那、ドロポドンさんなら重量だけじゃなくて大口で丸呑みという手もありますぜ…て遅いっすねw

ご感想を頂き、ありがとうございます

>kuro 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

ドラポドンさんはのし掛かったポーズからでは、どうしても地味な展開にしかなりそうにないのです (つД`)。でも、脚で踏んづけるというのは良かったかも…… (*´∀`*)

まぁ、ドラポドンさんあんまり頭良くなさそうですし、調子に乗って同じ攻撃を繰り出そうとしてかえって弱点を晒してしまうと言うのは、定番の展開といえるのではないでしょうか……定番過ぎて、もはや特撮と言うよりもサザエさんの世界のようですが……(・_・;)

>MFJ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

スカイドンシチュ(?)もすごく面白いのですが (・∀・)、残念ながらそれでは話が全く進まないという、ちょっとした欠点がありそうです (^_^;A)

ドラポドン丸呑みシチュ(仮称)も実は考えたのですが、丸呑みして……その先はどうしよう(゚Д゚;)? という感じで、どうシチュを膨らませれば良いのか分からなかった為、断念いたしました。考えてみれば、ボディプレスシチュ(仮称)でも、全然シチュが膨らんでいない訳ですが……

祝!ユリア初(?)勝利!!!

くっ・・・苦節5年、ついにユリアの初勝利ではありませんか!!?
長かったですねえ~ 思わず涙が出ます。

久しぶりの光線技もグッドです。
彼女には額から出す光線技(ウルトラホーンのエメリウム光線)というのもありましたが、
どっちかというとあれがメインの大技で、こちらは素早く出せる系の技とか。

ちなみに、彼女が前回光線技を使ったのは、初出の時でした。
あの時はキングジョーに対してこれを使い、最後の賭けだったのに効果なく、無惨に殺されてしまうんですよね~
あれから5年も光線を使わせてもらえないとは!
ヒロピン道とはなんと厳しい道のりなのでしょうか!!

話変わって、ボツ絵ですが、全然悪い絵だとは思いません。
重量感が表現できていないというのは、グラフィック上の問題ではなく、実現性の問題だと思います。
伸びしろのないあの短足で、あの高さにまで飛び上がれる、となると、実際に重量が小さくなければあり得ない話ではないですか。
ゴジラが空を飛んではいけない、という議論と同じで、重量感を重視するのならばジャンプは避けるべきですよ。
重量感あるピンチとしては、ウルトラセブンが恐竜戦車に腕を轢かれるシーンなんか、一番成功した事例だと思うのですが。

>aosa 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

今回がユリアの初勝利なんでしたっけ (゚Д゚;)? 5年? そんなに負けてばっかりいたとは、私は全く気づいておりませんでした (・∀・;)。でもまぁ、あれですよ、ちゃんと画として描いていないだけで、実は毎回ちゃんと勝利しているのですヨ、ホントナノデスヨ。

重量感や巨大感というのは、巨大ヒロインや巨大怪獣の画を作る上で必要不可欠な要素だと勝手に思っているのですが、未だ、これを表現する方法が見つからずにおります (つД`)。今回は単純にアングルや構図を変更するだけでなく、シチュエーションに、怪獣がずー\(・∀・)/ーんと降ってくると言う展開で重量感を表現しようと思ったのですが、なかなかうまくいかないようです ( ´Д`)トホホ

No title

いつもながら凄い作品です!最高にいいですね!ユリアのこの筋肉で全身締め上げられたら苦しくて逃げようなんて思わず、そのまま倒されたいっ!なんてダダは思うかも知れませんね!・・・失礼しました。

>MF様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

私も筋肉質なヒロインがポイント(なんの?)なので、ぱわふりゃなシーンは楽しく作る事が出来ました (・∀・)。

ただ、今回は怪獣を持ち上げるシーンにおいて、ぐぐぐっと力が入っている感じを表現しようと、腕の太さなどを増やしてみたのですが……あんまり見た目が変わりませんでした (^_^;) ぱわふりゃーな表現にはまだまだ研究の余地があるようです。

カッコイイ!(*゚∀゚)=3

そうそう、たまにはこういうカッコイイ勝利エンドがあると盛り上がりますね。
こんな風になったらいいなと思っていた通りの展開で嬉しい限りです!
3枚目はユリアを象徴するような素晴らしい画になっていますね。巨大感もアングルも状況もパーフェクトだと思います。にしても、何をさせてもポーズが素晴らしいですねー。アクション系のポーズはちょっと間違うとすぐにへっぴり腰になるので超苦手です。(゚∀゚;A)

そしてボツ画。これがボツだなんてもったいない!2枚目のボツ画なんて重量感抜群なので、是非3枚目として使ってほしかったぐらいです。

No title

光線技でケリが付くとスッキリと落ち着きますね(・∀・)!
勝利の笑みで立ち去るユリアのドヤ顔かっこいいです。このあとに新たなる敵が出てこないかなぁw
(ボツ絵も魅力的ですよ)^0^ノ

ご感想を頂き、ありがとうございます

>マキシモ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

今回の画をお気に召して頂けたようでうれしいです (・∀・)。3枚目の画は面白いアングルの画になったと、自分でも満足しておりましたので……ただ、何故か巨大感は思ったよりも表現できなかったような (・_・;)

確かにアクション系のポーズはすごく難しいですね。ポーズそのものはちゃんと出来ているはずなのに、レンダリングすると変な構図に見えたりしますし。なんででしょう(゚Д゚)? しょうが無いので、私はアップ等の構図であまりポーズ全体が見えないようにして対処しています。これが一番ですよ(ゲス顔)。

ボツ画はどうも画面全体に動きが感じられずに、地味で退屈になってしまったのでボツにいたしました。ヒロインは仰向けになってるだけですし……静止画でも動きを意識しなければいけないという悪い例だと思います (;´д`)

>suha 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

光線技 (ノ゚⊿゚)ノ━☆ → ドカ━(゚∀゚)━ン!  という流れは王道中の王道で、安定感がありますね。ただ、光線も爆発もポストワークで追加しているのですが、両方ともちょっと(?)苦手なのです。光線はなんだか妙に短く見えるし、爆発は……(つД`)

苦戦の末に敵を倒したと思ったら、消耗したところに新たな敵! 不利な状態で二体目の敵と戦いを強いられるヒロイン! みたいな展開は私も大好きなのですが、いかんせん展開が長くなりすぎる為に私の根性がもたなかったりします (´⌒`。)。展開や画の枚数を相当に慎重に考えなければ無理そうです……私の根性を鍛えればいいだけのような気もしますが (;´Д`)

はじめまして

はじめまして
先日ひょんなことから貴サイトを知りまして、
初めから一気に拝見させて頂きました
最高です
今後も拝見させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します

>787 様

初めまして _(._.)_
ご感想を頂き、ありがとうございます。

お恥ずかしいできのモノばかりですのに、お褒めの言葉を頂き恐縮です(*´艸`*)。ご期待に応えられるかどうか分かりませんが、今後もよろしくお願いいたします。

No title

良いですねぇ!『カラータイマーはいつも赤』

No title

ユリアさんTUEEEEEE
真っすぐな戦い方がめっちゃ燃えます!!!

地球よりも巨大な敵が人差し指で人間サイズの主人公を
潰そうとするゲームがあったけど、
全身全霊を注いで指先を受け止めた主人公と同じくらいカッコイイ!!!!

三枚目と四枚目のシーンは本気で熱いぜ!!!

>赤花 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

単純なパワー勝負で勝つ (・∀・)、というのは単純であるが故に魅力的であるとは思うのですが、単純であるが故に画にしにくいという難点も有り、あまりこのタイプの画を作れずにおります (;´д`)トホホ… 動画ですと真っ向パワー勝負は表現しやすいシチュだと思うのですが、静止画ではなんとも……
検索フォーム
アクセスカウンター
プロフィール

NANASI

Author:NANASI
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR