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火星より(2)



 激痛に巨体をこわばらせたウルトラレディの周囲で、アスファルトを割って地中から次々と触手が空中へと突き出してきた。激しくくねりながらウルトラレディの腕や脚に触手が次々と絡みついてゆく。
MGM(5).jpg

 絡み付こうとする触手を振り払うウルトラレディに向かい、怪獣が身体の先端を持ち上げた。花とも頭部ともつかないその口のような部分が開くと、その奥から勢い良く緑色のガスが吐き出された。

MGM(6).jpg

『ごほっ、がはっ! く、苦しい!』
 ジェット噴射のような緑色のガスが、触手を振り払っていたウルトラレディの巨体に正面からぶつかった。一瞬の内に、辺り一面が緑色の靄に包み込まれる。毒性のガスを吸い込んで苦しむエリアスの全身に、怪獣の触手が絡みついてゆく。触手から逃れようとするウルトラレディに、怪獣は更にガスを浴びせて動きを封じてしまう。毒ガスに苦しむウルトラレディの巨体は、為す術もなく怪獣に引きずり寄せられてゆく。

MGM(8).jpg

 Kyiiiii!
『くそっ、ダメだ! これ以上怪獣に近づけない!』
『なんとかウルトラレディの援護はできないのか!?』
 防衛隊のヘリが怪獣に近づこうとすると、怪獣は頭部を持ち上げ奇声とともにガスを吐きかけた。ガスの毒性が高いために、人間は怪獣の傍に近づくことさえ出来ない。高度を高く保って旋回するヘリの眼下では、ウルトラレディが怪獣の触手に完全に絡めとられているのが見えた。その巨体には触手がきつく巻き付き、まるで怪獣の本体に縛り付けられたように見える……。
 いつものことではあるのですが、この『街』を使用すると、妙に影が多くなってライティングに苦労します。建物の影が生じやすい為に、光をフィギュアの真正面から当てるか、あるいは完全に影の中に置くか、という状況になりやすく、微妙な陰影が生じにくいのです。その結果、立体感に欠ける画像になりやすい気がします。うーむむむ。

 カメラの位置によってはうまくいくこともあるのですが、建物が多いせいでカメラの位置そのものにもかなりの制限を受けてしまいます。要するに、思った通りの画を作るのが非常に難しいのです。うーむむむむ。
 
 今回は、上記2点について失敗してしまったように思います。まぁ、『街』を使わなくても失敗することは余りにもよくあるわけですが……(;´д`)トホホ…
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巨大バトルっぽいです(*´ο`*)

NANASI様的には大変なのかもしれませんが、この街での戦いは迫力ありますねー。影表現は全然違和感ないどころか、4枚目なんて臨場感がすごくあると思います。

前回がお尻攻撃だったので、引き続き下半身を攻めるのかと思いきや、さらに毒ガス攻撃とはなかなか念入りな反撃封じですねー。さて、エリアスがぐったりしたところで何が始まるのでしょうね。
全然まったくちっとも予想できません。(*゚ー゚*)♪

>マキシモ 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

この街のフィギュアはカメラやライトの設定が難しくなるのですが、余りにもクォリティが優れているのでどうしても使いたくなってしまう、というこの矛盾。実に悩ましいです (^_^;)

エリアスがぐったりしたところで……いったい何が始まるんです (゚A゚;)? 第三次世界大戦? いやまぁ、既にレンダリングも終了しているのですが、相変わらず光と影の問題を抱えておりまして、なかなか思ったような感じがだせず、ポストワークで誤魔化せないかなぁ~と懸命に努力している段階であります。本当にこの『街』フィギュアは……(´Д⊂ヽ
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