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凶気の海(2)

InTheSea(5)

『うああああっ!』
 ウルトラレディの全身に巻きついた怪獣の胴体に、青白い閃光が網目のように走り抜けた。怪獣が高圧電流を全身から発したのだ。全身を強烈に締め上げられているユリアには逃れるすべもなく、強力な電撃のショックに苦痛の悲鳴を上げた。
InTheSea(6)

『このおっ! 離せっ! 離れろっ!』
 ウルトラレディはなんとか両腕を引き抜くと、反撃に転じた。怪獣の首を右腕で引き寄せると、頭に何度も左腕でパンチを喰らわせる。しかし水圧と強靭な怪獣の皮膚に阻まれ、決定打にはならない。怪獣は頭を振って逃れようとしつつも、ユリアの身体を更にきつく締め付けてくる。怪獣とウルトラレディの我慢比べだ。ユリアは苦痛をこらえ、更に怪獣を殴りつける。

InTheSea(7)

『あ、あれは……』
 ユリアは頭上にもう一体の怪獣の存在を感知した。見上げるウルトラレディの視界の中で、グビラの巨体がゆっくりと円を描くように遊弋していた。海底でもつれ合う二体の巨大な存在をどうするか、悩んででもいるかのようだ。

InTheSea(8)

 グビラは巨体をくねらせると、海底のウルトラレディめがけて高速で泳ぎ始めた。怪獣に絡みつかれ動きの取れないユリアに向かって、グビラの鼻先の鋭いドリルがまっすぐに迫ってくる……


ううむ。今回もカメラアングルが変わる毎に明るさや色味が大激変してしまいました。明るくなったり暗くなったり、青くなったり緑になったり……なんでこんなにずれが生じるのやら (´ε`;)ウーン…

あ、あと一枚目の画のみ画像の横幅の長さが違うのは、芸術的な効果を狙った高度なぎじゅちゅを用いた演出です。画像の左右が何もない状態で余ってしまったから、誤魔化すために適当に画像を切り取った、なんてことはありませんよキリッ。

……真面目な話、シーンに合わせて画像のサイズを変えるというのも面白そうだとは思うのですが、見づらくなりそうですよね。ううむ。……まぁ、それ以前に画像の色味をなんとかする方法を考えなくてはいけません……(ToT)
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非公開コメント

きっと、vueだからです

はじめまして
いつも楽しませていただき、ありがとうございます

水中のシーンの水表現で、色が大きく変化するのは、vueが真面目にシミュレーションしているためかもと思います。水中の透明度はどんなにあっても50m位でそれを超えると真っ青から黒になります。
vueが光源からの距離で真面目に計算すると、ご希望から大きく離れるて思います。対策としては、スケールを数十cmくらいに縮小し、うんと浅場にすれば良いのかもと思います。

No title

1枚目美しいですね。冗談抜きに芸術的と言えるんじゃないでしょうか。節電の啓発ポスターに使えそう。「電気は大切に!」みたいな。(´ー`* )

蛇型も魚型もどちらも格闘表現が難しい形状ですが、見事なバトルシーンに仕上がってますね。特にユリアはこういう格闘ピンチで抵抗する姿が似合っているような気がします。水中独特のモヤっとした感じもいいですね。3枚目なんてフィギュア配置としては空中戦と変わらないのでしょうけど、間違いなく水中に見えて凄いです!各画像の明るさの違いについては気にならないなー。逆に水中っぽく光が揺らいでいる感じがしていいかも。

敵のホームグラウンドでの戦いを強いられる形でのピンチ(゜ロ゜)非常によいですよね( ´∀`)巻き付かれて電撃なんてのもムフフですす←
ましてや二頭目の怪獣まで現れるとは!



確かに何故か上の画像と下の画像で結構違いますね(゜.゜)私も詳しくないので何故なのかさっぱり…

コメントをいただき有り難うございます

>かるばどす 様

初めまして。m(_ _)m
コメントをいただき有り難うございます。

おお! 確かに仰る通りです!
実は(今回のシーンに限らないのですが)、フィギュアの高さは100メートルに設定してあります。つまりこのシーンは深度100メートルから50メートルくらいまで、カメラの位置に違いがあったりします。

……それなら当然、明るさにも影響がありそうですね。Vueが水中の表現をどのように処理しているのか具体的には分からないのですが、きっとその辺をちゃんと計算しているのでしょう。人間より使っているツールのほうが優秀なので、こんな時は困ってしまいます (ToT)

ただ、サイズを小さくするのも、また別の問題が生じそうです。フィギュアのサイズを小さくし過ぎると、カメラの位置を手動で動かす際、少しマウスで動かしただけでシーンの見え方が大幅にずれてしまうのです……。これと逆の効果を狙ってフィギュアのサイズを大きめに設定しているのですが……ううむ、こんな問題生じることもあるんですねぇ……(ヽ´ω`)

>マキシモ 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

電撃の表現が未だにうまくいきません。もっとびりびり~って感じが出したいのですが、これがなかなかうまくいきません (´ε`;)ウーン…

ユリアに格闘戦(ピンチ)が似合うのは、何故でしょうね (゚Д゚)? 角が生えているからでしょうか(意味不明)。ご指摘の通り、配置は通常通りでも確かに空中とは違う見え方がするように思います……ただ、何故そうなるのかがさっぱり分からなかったりします ( TДT)。その辺の原理が分かれば、他のシーンに応用したり出来るのですが……

>姫 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

相手に有利な場所に引きずり込まれ、不利な体勢でピンチに……ハンディキャップマッチの一種ですが、いいですよねぇフヒヒ。更に二対一というのも更にハンディという感じで、私の好きなシチュだったりします。

……それは良いのですが、この続きは一体どうしたら良いんでしょう (゚Д゚;)? この先の展開は考えていなかった、というか思いつかなったりします……ドウシヨウ

マックス感? メビウス感?

昭和怪獣と平成怪獣の競演をこう呼びます なんちってw
昭和ものの中でも群を抜いて愛嬌のあるグビラも、この緊迫感溢れるアングルだと良い面構えですなあ♪

あと既出かもですが、ユリちゃんの口元から気泡が出てると水中ぽくないすかね~☆

No title

巻きつきシチュ(?)やっほいっ!


poser9を買ってみたのですが。
7の時とはライトの設定が違うらしく。
苦しみました。

そんな状態なので。
水中表現なんか。
16万光年のかなたです。

No title

いつも楽しく拝見させて頂いてます

ユリアちゃんもてもてじゃないですか!w

絡まれつつドリルで衝かれるなんて・・・(´ω`*)

ご感想をいただき、ありがとうございます

>kuro 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

たしかこんな感じの怪獣とシチュが平成ウルトラマンにあったように記憶しております。マックスかメビウスか、どっちか忘れてしまいましたが……まさにマックス感、メビウス感ですね (^_^;A)

気泡……(; ゚д゚)ハッ! 前回の記事の一枚目と二枚目には気泡があったのですが、それ以降は気泡を書き込んでおくのを忘れておりました。ただ、気泡は使うのが少々難しいように思います。なんだか泡がぷかぷか浮いていると、少々不自然というか間が抜けて見えるので (´ε`;)ウーン…

>ヒンデンブルグ三世号 様

コメントをいただき有り難うございます。

巻き付きシチュはいいですね。ヒロインの全身に怪獣の身体がフヒヒ……という感じで(どういう感じ?)。

Poser9ですか! ライトは確か、初期状態がPoser7よりも陰影に乏しい感じだったようにも思います。私はPoser7で使用していたライトを保存して、それをいつも呼び出して使っていたので、あまり違いは意識しておりませんでした。

Poser9はフィギュアや小道具など、データがすべて検索可能になっているが使いやすいです。あれに慣れてしまうと、Poser7の時はどうやってシーンを作っていたのやら、と首をひねってしまいます (^_^;)

>jolkin 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

絡まれつつ突かれる……(゚A゚;)ゴクリ ……いえ、なんでもありません。少々動揺してしまいました。

複数相手に同時にあれこれされちゃうシチュ(?)は、個人的に好きなシチュだったりします。「あれこれ」の内容は脳内で補完をお願い致します m(_ _)m

No title

今回私が一番グッと来ましたのは、最後のCGです。
以前から、ユリアの後姿は美しいな、と思っておりました。
だからと言って、後頭部、肩、手だけを見て、こんな気分にさせられる、ということは、滅多にありません。
おっと、角もありましたね! これは極めて大事ですけれども。

一番考えてしまうことは、しかし、最悪の危機に直面したユリアの心理状態がどうなのだろう、という彼女の内面に関することです。
想像するだけでいた堪れなくなります。
そして、このような気持ちというのは恐らく、NANASI様の週間連載をリアルタイムで見ないと味わえない醍醐味かな、と。
というのは、もしも次回、ピンチがエスカレートした時点で、今回のようなピンチは価値が下がるはずである、と思うからです。

それでも、ここは言いたいです。
実ダメージを受けるだけがピンチではない、と。

それにしても、今回のピンチって、怪獣に覆い隠されていない部分というのがまた大変ですね。
胴体とか狙われるんだったら、まだがんばれたでしょうに、彼女の顔がむき出しだとは!
何とも皮肉な展開であるような気がします。

>aosa 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。

私もご指摘の精神的なピンチ、追い詰められた感じというのは表現してみたいと考えておりましたが、思うような結果が出せておりません。

今回は背後からのアングルになった(表情が写っていない)ことで、結果的に表情によらないピンチ感(?)が表現出来たように思います。単純にポーズや表情だけでなく、構図そのもので色々な表現ができたらと思うのですが……こういう勉強をしたことがないので、どうしたら良いのやらさっぱり分からない状態です (´Д⊂ヽ

どうやったら構図の勉強なんて出来るのやら……
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