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蜘蛛糸(2)

Spider(3)

 ギリギリギリ……
 ギチギチィ……
「ううっ……くううっ!」
 ワイヤーのように強靭な蜘蛛の糸が引き絞られ、ウルトラレディの銀色の巨体に食い込んでゆく不気味な音が戦場に響いた。エリアスは仰向けにされたまま全身に力を込め、手脚を引きちぎろうとする怪獣の脚の動きに抵抗していた。全身を力ませて必死に堪えるエリアスの体に、皮膚を切り裂きそうなほどにきつく蜘蛛糸が食い込んでゆく。

Spider(4)

「こ、ここで、ま、負ける訳には……っ!」
 エリアスは全身に残された力を振り絞った。渾身の力を込めて両腕と両足を引き寄せると、力負けした怪獣の脚がじりじりとウルトラレディの近くへと引きずられるように動き始めた。エリアスと怪獣の脚を結ぶ蜘蛛糸が、ピアノ線の様にピンと張り詰めビーンと硬い音を立てる。ウルトラレディの背中の下で、怪獣が焦ったように体を蠢かせる。

Spider(5)

 ブスッ!
「ああっ!」
 ウルトラレディのパワーが怪獣を圧倒し、背中から怪獣の全身を引きずり出そうとした瞬間、エリアスの両脚の間に鋭い痛みが走った。怪獣が丸い腹部を曲げると、その先端の鋭い針を再びウルトラレディの銀色の肌に突き刺したのだ。体内を鋭い先端に切り裂かれる激痛、そして冷たい液体が体内に注ぎ込まれるのをエリアスは感じていた。

Spider(6)

「だ、だめ……。か、からだが、もう、動か……」
 どくどくと心臓の鼓動のように何度となく、怪獣の毒液がウルトラレディの体内に注ぎ込まれる。麻痺の毒液が全身に回り弛緩しきったウルトラレディの巨体を、再び怪獣の脚が四方へと引きずり上げ、全身をきつく締め付ける。わずかに痙攣することしか出来ないウルトラレディには、もはやそれに抵抗する力は残っていなかった……
隊員「こ、このままではウルトラレディの体がちぎれてしまいます!」
隊長「ねぇねぇ?」
隊員「はい?」
隊長「ちぎれちゃうって、ドコがちぎれちゃうのかなぁ? ナニがちぎれちゃうのかなぁ? 先っちょとか? ねぇねぇ(・∀・)ニヤニヤ」
隊員「……」

パーン(#-_・)┳ ・・≫ ( ゚д゚)・∵.

元日から一日遅れですが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

この新しい年の晴れがましい始まりに、私は一体何をやっておるのかという気がヒシヒシと胸に迫る今日この頃、皆様は如何お過ごしでしょうか? 私は仕事です。チクショーメー!

全てを作り終わってから気づいたのですが、どうも今回の画は巨大感に乏しいという気がいたします。おぱーいの位置をいじるのに夢中になって、肝心の巨大感を表現する事を忘れておりました!

これはいけません。やはり巨大で圧倒的な力感にあふれたヒロインが巨大な怪獣に打ちのめされてしまう、というスケールが生み出す迫力、この点にこそ巨大ヒロイン系のヒロピンの醍醐味があると思うのです。ただ単純にヒロインが怪獣にやられるだけならば、普通サイズ(?)のヒロインでも良い訳ですから。

巨大感の表現。初心に戻り、これこそを本年の目標にしたいと思うのであります ( ゚皿゚)q
……というか、なぜそんな基本中の基本を丸二年も経ってから始めなければならんのでしょう? 私のこれまでの作業は一体……(;´д`)トホホ…
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非公開コメント

No title

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
それにしても新年から何を言っておられるのですか。ヒロピン道には盆も正月もバレンタインもクリスマスも関係ないのです。ヽ(´ー`)丿

2枚目のエリアスの踏ん張り、3枚目の仰け反り、4枚目の痙攣という流れが良いですねー。特に仰け反りから痙攣の危機迫る表情はすごく説得力があります。そして相変わらずおっぱいビローンが素晴らしいですねー。よくよく見てみると、蜘蛛的にオッパイを引っ張ることに何の意味があるのかと考えてしまいましたが、オッパイは引っ張ることに意味があるんですよね!むしろオッパイを引っ張るために他の手足で抑え込んでいると言っても過言ではない。と思います。んで、どこがちぎれちゃうんですか?どこどこ?(゚∀゚)

あと、巨大感の表現は十分感じられますけどねぇ。4枚目のアングルとか、東宝怪獣映画みたいな感じでかなりイケてると思うのですが…。

No title

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

・・・そうですねぇ。
巨大ヒロインをメインテーマとして扱う者としては、巨大感の表現は永遠のテーマですよね。
それは私も今でも悩みます。毎回、試行錯誤です^^

昨年私はメタセコでの簡単な小道具自作にチャレンジしてみました。
今年はいろいろな効果を試してみようかな。
NANASIさんの作品を拝見すると、ポスト処理も面白そうだと思えます^^

ご感想をいただき、ありがとうございます

>マキシモ 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
ヒロピンの道は厳しいですね。雨にも負けず風にも負けずです。ヒドリなのかヒデリなのかが難しいところですが。

展開はさておき、今回は(も?)カメラアングルが単調になりすぎたかなと反省しております。静止画として一枚ずつ見る場合とストーリーとして連続して見る場合では、印象がまた変わってしまうので難しいです (;´д`) おぱーいについては、あれですよ、蜘蛛さんとしては糸を引っ掛ける場所があればドコでも良かったのでしょう。全く怪獣というのはスバラ……ダメな生き物ですね(棒)

以前から気づいてはいたのですが、単純にカメラアングルだけでは巨大感を表現するのが十分ではないように思います。何か小道具でも周囲においておくべきだったと思うのですが、、なかなか適当なものが見つかりません。むう。

>にゃん 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

特撮映画のような迫力をCGで再現してみたい! そしてそこでヒロインをフヒヒ……というのが私がヒロピンCGを始めた際の目標だったのですが、まさかそれがこんなにも厳しい道のりであったとは……(´Д⊂ヽ

メタセコイア! 私のオツムではぽりごんとかぼーんとかはむずかしすぎるようですまる。Photoshopによるポストワークは比較的簡単に多様な表現が可能になる点が利点ですね。オブジェクトやテクスチャを一から作成するのは難しいですが、上から書き込みを追加するだけで表現の幅を広げられます……ただ、これこれで奥の深い世界なので、もっとリアルな表現が可能になるように勉強してみたいと思っております。デジタル絵画みたいな技法を勉強できたらと思うのですが、難しい以前にテキストが凄く高価なのでした……。゚(゚´Д`゚)゚。

あけおめです☆

そして新年三日目にして更なるエロエロシチュにお目にかかれるとは、こりゃあ本年もいい年間違いなし! 眼福至極にてございます☆

巨大ヒーロー特撮において巨大感は重要ですが、かの○トラマンだっていっつも巨大に見えている訳じゃなし。必要なのは“巨大に見えるアングルと構成”です。

仰ぎ見る構図と適度なサイズの点景物を組み合わせる事で、どんなちっぽけな被写体もそのスケールを増すことでしょう☆ 逆にどんな巨大建造物も構図によっては箱庭も同然です。

自分的には、NANASIさんの構図の巨大感は申し分無いと思いますよ? ご本人が納得できないのでは追求し続けるしかありませんが…

No title

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
CGの経験がないくせにいろいろ注文をつけてばかりで、毎回申し訳ございません。私もこんなふうに巨大ヒロインを操れたらと思うのですが…。なんとか時間をつくって始めてみたいです…。

相変わらず乳首攻撃にこだわっている上に、エリアスにこれだけあられもない姿をさらさせてくれるとは、実に心がけのすばらしい蜘蛛怪獣です(笑)。

マッチョな体をくねらせてもがき苦しむエリアスはそそるものがありますね。

巨大感を出すというのは意外に難しいのですね…。
特撮関係の写真集を見ていても、巨大感を感じる写真ってそれほど多くないんですよね。
映像だと、体の一部を意図的に画面からはみ出させたりしているカットで巨大感を感じたりします。
平成ゴジラの特撮では俯瞰が多用されていて、巨大感が今ひとつみたいに言われていたようですが、これも見せ方しだいで多少違うのかもしれませんね。

No title

あけましておめでとうございます。

前回の画像もそうでしたが、脚を完全に開かされたエリアスのあられもない姿が、
何とも言えずそそられます(´∀`*)
女子プロレスの「恥ずかし固め」という技(?)を思わず連想しました。
蜘蛛型怪獣でこのようなシチュ、そして上からのアングルでこんなにもそそる画像を
作られることに、ただただ脱帽です(;´Д`)
しかし、胸よりフトモモに目が行ってしまう私はいったい……

巨大感の表現は、ホント悩ましいです。
私は最近画像を作っていて、自分の表現力と根性の無さを痛切に感じてるところです。
こうなったら文章で「巨大である」と言いまくった方が早いのではと思ったり(;^ω^)
しかしNANASIさんの作られる画像の巨大感には、毎回Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!となっていますよ。

今年もNANASIさんのヒロインにお目にかかれるのを楽しみにしております(´∀`)

ご感想をいただき、ありがとうございます

>kuro 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

あれこれと試行錯誤してみた結果、どうもカメラアングルだけでなくカメラの焦点距離やら何やらが重要な要素になっているようです。その焦点距離というのが何なのか、未だによくわからないのですが……(・_・;)

オブジェクトを周囲にちりばめて、大きさの比較で巨大感を表現するというのも良い方法なのですが、シーンによっては何個も何個も小道具を配置せねばならず、途中でキーッ(#・∀・)となってしまうのです。技術の勉強の前に、精神修養が必要のようです (;´д`)トホホ…

頭の中には理想とする構図があるのですが、それを現実に表現しようとすると何故かうまくいきません。多分、3DCGは幾何学的に正確な結果が出力されるのに対して、頭の中の空想はそのへん(現実感)がいい加減だからなのではないか、と思うのですが……。そもそも空想を現実で表現したいのは空想が現実的じゃないからなのに、現実に空想を反映させるためには空想を現実的に行わなければならないと言うでしょうか? 空想を現実に行なって現実において空想をありおりはべりいまそがり (@_@;)

>M78 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

注文などととんでもない。皆様から頂いたコメントは、どれも参考にさせていただいております m(_ _)m

巨大感もそうですが、ウルトラヒロインの外見も若干改良の余地がまだあるかなという気もいたします。私はマッチョな外見が好きなのですが、あまり肉肉しすぎると、ライティングの設定によっては違和感のある画になってしまうことがあるので、微調整が必要かなと思っております。肉肉しているけどゴツゴツしていない感じが理想だと思うのですが、どうでしょう (# ゚皿゚)q!? ……マニアック過ぎて分からん、ですって? そうですか (´・ω・`)ショボーン

確かに写真が静止画像で見ると、特撮番組の場面はそれほど巨大感を感じないことがありますね。構図のヒントを求めてネットで検索したりするのですが、あまりこれというものがヒットしません。それでいて動画で見るとやはり迫力を感じるのですが、これは何故なのでしょう? 動画と静止画では当然色々な違いがあるのでしょうが……では、それを静止画でどう表現するのか……むむむ。ますます道のりが遠く感じられてきました (´Д`)

>MEDA 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「恥ずかし固め」に限らず、格闘技の関節技も物によってはアレですね、ナニですね、ハイ。巨大ヒロインが衆人環視の中、関節技であれこれされてしまうというシチュも良さげですが、関節技をかけられる適当な人型怪獣(?)が見つからないのが難点です。なにか適当なものが見つかればフヒヒと思っております。あ。あと、胸より太腿に目がいくのは別に変ではないと思いますキリッ。私も胸よりお尻から太腿派なのです (/ω\)

私も画像での表現を諦めて、文章で「巨大です」と書いたほうが良いような気がしてきたのですが、画像のセンス以上に文才がないことがイヤというほど分かってしまったので、それは放棄しました。さりとて画像の方もアレなわけでして (;´д`)トホホ…

No title

あけましておめでとうございます。

クリスマスイブも本番も年末年始も仕事でした。
ヒロインに組するナントカ防衛隊の陰謀に違いない・・・・

クモの糸は鋼鉄の5倍の強度で、鉛筆の太さくらいで飛行機も持ち上げられるらしいですよ。
誰が持ち上げるんでしょう?

私のヒロインの巨大さ表現は。
見て下さる方の思いやりと優しさに支えれらています。

>ヒンデンブルグ三世 号様

コメントを頂き、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

私も職場は年中稼働している状態なので、休みは不定で盆も正月もありません(;´д`)トホホ……クリスマスは中止でいいです (# ゚皿゚)q

お話の通り蜘蛛の糸はやたらに頑丈なので、防弾チョッキの材料等として実際に研究されているらしいですね。問題は言うまでもなく大量生産の方法らしいですが。

私ももはや巨大感を表現する為には、ご覧になっていただく方に「これは巨大に見える~」と自己催眠をかけていただくしか無いのではないかという気がしてきました……しかし、それならCGで表現する事に何の意味が…(;´Д`)ウウッ…

No title

 あけましておめでとうございます!
 蜘蛛の糸焼き払おうとかしないんでしょうか防衛軍ww
 毒針を股間に刺すのは強靭な皮膚で守られてる他のところよりも最初から体内への穴が開いてるからでしょうね!
 蜘蛛の体勢が逆なら口に毒針が刺し込まれていたことでしょう!
 ………毒針を喉まで飲み込まされて毒液が口から溢れ出ているウルトラレディ……いいかもしれないw

>法皇の緑 様

ご感想をいただき、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

くものいとはえりあすのからだにまきついていますから、やいたりなんかしたらえりあすがやけどしちゃいますよ。そんなことになったらたいへんだから、ぼうえいたいはくやしいけれどなにもできないのです(棒)

エリアスに穴が開いているかどうかは謎ですね。個人的には開いてない派なのですが、詳細につきましては皆様の脳内補完でお願い致します(^_^;A)

「毒液を飲まされちゃうシチュ」(?)は、なかなかステキですね (;゚∀゚)=3 ただ、液体の表現は3Dでも2Dも難しいのが難点です。口から液体があふれているというのは、色々素敵な展開に使えそうなのですが……いえ、もちろん毒液ですよ、あふれている液体は (b´∀`;)ネッ!

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