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軟体怪獣

<前回のあらすじ>
 宇宙から飛来した軟体怪獣に立ち向かうウルトラレディ・ユリア。だが、軟体の怪獣の体にはウルトラレディのパワーが通用しない。ウルトラレディは攻撃が通じない敵に次第に追い詰められてゆく……

Name(1)

「ううっ! くぅ……き、気持ち悪いっ!」
 仰向けに倒れこんだウルトラレディの体の上に、ナメクジに似た軟体怪獣がのしかかった。小さな脚を小刻みに動かしながら、ユリアの巨体の上を這いまわる。ぬめぬめする軟体を押し戻そうとするが、数万トンの重量がユリアの巨体を地面に押し付ける。肌の上を軟体生物が這い回る感触に、ユリアは悲鳴を押し殺した。

Name(2)

 怪獣の口の中から、肉色の管が伸びた。筋肉質の管の先端はウルトラレディの唇を押し割ると、そのまま喉の奥へと伸びてゆく。ユリアは必死に首を左右に振って管を振り払おうとするが、既に喉の奥に何メートルも伸ばされた管は全く抜ける気配もなかった。

Name(3)

「おぶううっ!」
 突然、管の中に大量の生暖かい液体が流れ込んだ。肉の管がどくどくと脈打つように、怪獣の体液をウルトラレディの体内に流しこんでゆく。勢いが余って逆流した体液が、ユリアの首から飛沫となって飛び散る。苦悶に体をよじるウルトラレディの体内に、怪獣は何百リットルもの体液を次々と流しこみ続けてゆく。

Name(4)

「ウ、ウルトラレディ!! くそっ、こ、このままじゃ……」
 肉の筒が口から引き抜かれた時、既にウルトラレディはぴくりとも動かなくなっていた。体液が流し込まれている間、苦悶に激しく波打っていた巨体も全く動く気配がない。軟体怪獣はゆっくりと頭を下げてゆくと、大きく開いた口でユリアの頭部をくわえ込んだ。粘液の音を立てながら、ウルトラレディの頭が少しづつ怪獣の口の中に飲み込まれてゆく。無抵抗の真紅の巨体が怪獣に飲み込まれてゆくのを、隊員達は黙って見つめることしか出来なかった……
今回はぬるぬるした表現に挑戦してみました。そして、いつものごとく失敗しました(TOT)

前回の記事でもそうなのですが、光沢という表現はなかなか面倒です。マテリアル設定のパラメータを色々と変えてみたのですが、どうしても「ぬるぬる」した感じになりません。どうもマテリアルだけでなく、ライティング設定にも大きく依存する表現のようです。

結局マテリアル設定に工夫を加えた上で、ポストワークで対処することにしたのですが、このポストワークがまた面倒なのです……。具体的には「ラップ」というPhotoshopのフィルタを使用したのですが、このフィルタ、公式ページにも「ラップは不思議なフィルタです( ´∀`)」みたいな妙に無責任な記述があるシロモノで、効果的に使用するのが難しいのです(T_T)。

このフィルタは元の絵の状態やパラメータの設定方法で、結果が大幅に変化してしまう為、使用法の「必勝法」みたいなものが存在しないのです。/(^o^)\ナンテコッタイ

4枚の画、それぞれに同じ処理を施したのですが、最終結果がどれもバラバラ。個人的には1枚目は割と成功だったかな、と思うのですが、残り3枚は……(・_・;)

最近はどうもCGがうまくいきません。暑いせいでしょう、きっと。「MASS EFFECT2」に熱中して、CGの勉強をうっちゃっているせいではありません。決して。
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No title

うおっ、こんどはナメクジですか。
これまた眼福なシチュだ~

しかし、NANASIさんは良いフィギュアをいろいろお持ちですね^^

No title

 次はイソギンチャクのフィギュアでソフィアが触手責めされてるところかな?
 いや宙に浮かぶ海月や烏賊というのも捨てがたい。
 ………………そういえば烏賊や蛸の足には生殖器が混じってるんだっけ?
 薄い本が厚くなるな………。

この怪獣さん

無料な子だったら良いのにな・・・

悲しい願望はさておき。

ヌメヌメは難しそうですね。
にゃん様が公開していらっしゃる白濁液設定を応用すればできそうな気がしないでもないような気がしないでも・・・・

白濁液が何かって?
それは・・・・
えー・・・・

米の・・・・
研ぎ汁ですよ、うん。

うわきしょーっ

何処から持ってくるんですこんなキモいのw

でも出ましたね、無理くり口姦のポーズ♪ もう抵抗以前に全く対処出来てないのも良いし、なんとなく乳首も起ってるし(多分妄想からくる錯覚なのでしょうが)、最後には“口を犯される”から“口で侵される”への転換と、いやあエロいですわ~ホクホク

きっとまた隊員くんたちも、目のやり場に困った事でしょう。40m級のエロ展開だもんな~いいな~w(核爆)

コメントを頂き、ありがとうございます

>にゃん 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

この軟体生物フィギュア(ナメクジ?)は随分以前に(セールで)購入したものです。ぬるぬるだと期待したのですが、レンダリングしてみたらぬるぬるではなかったので放置しておりました。チクショーメー!

考えてみると最近はDAZなんかのショップをチェックしておりませんでした。なにかぬるぬるのフィギュアはないでしょうか……ないですか、そうですか (´・ω・`)

>法皇の緑 様

コメントを頂き、ありがとうございます。

触手プレイ(?)は本当に難しいです。今回の画で、怪獣の口から生えている触手(?)ですが、たったこれだけを作るのに、えらく時間がかかってしまいました。触手があんなコトやこんなコトをしている様子を作るためには、一体どれだけの時間がかかることやら(T_T)。

触手の作り方のコツみたいなものさえつかめれば、薄い本をどんどん厚くすることができるのですが……それは薄い本じゃなくて厚い本ですね (^_^;)

>ヒンデンブルグ三世号 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

残念ながらこのフィギュアは有料フィギュアでした。ContentsParadiseで購入した(と思う……)のですが、値段は忘れてしまいました。何しろ長時間、放置しておりましたもので……ぬるぬるならすぐ使っていたのですが。

ぬるぬるの設定はPoserのほうが可能性があるかもしれません。Vueでは白濁液の設定を利用してみたのですが、うまくいきませんでした……白濁液ってのは「ミルク」のことですよ ( ´∀`)……いや、ほんとにVueには「ミルク」という液体用マテリアルがプリセットで用意されているんですよ、ホントデスヨ。

>kuro 様

コメントを頂き、ありがとうございます。

このクリーチャー、外見はグロテスクなのですが、レンダリングしてみると、なかなかグロテスクに見えてくれないという難儀なシロモノ(テクスチャの設定の問題?)で、きもい印象を表現するのに少々悩みました。もちろんぬるぬるさせるのにも。

口姦……ぼくわむずかしいかんじがわかりません。でもこんかいのえはえっちくないとおもいます。とてもけんぜんでえっちくない、まったくもってふしぜんなところのないぴんちしーんだとおもいましたまる。

というわけで隊員の皆さんも、別に目のやり場に困ったってことはないと思いますよ。ビデオカメラで録画しまくったとか、デジカメのシャッターを連打したとかそういう事実はありませんキリッ。

No title

なんというステキおぞましい軟体生物なんでしょうか。相手を包み込むようなフォルムにグロテスクな口が最高ですね!色や質感もスバラシイです!薄い表皮のシワシワ感で、気持ち悪さが倍増されてると思います。動く度にネチョグチョな効果音が聞こえてきそう。ユリアの苦しそうな表情もいいなぁ。そして「ううっ! くぅ……き、気持ち悪いっ!」という台詞が可愛すぎるっ!(*^^*)


軟体怪獣はうまく身体にフィットさせてありますよねー。4枚目でユリアの胸や下半身がどうなってるのか色々妄想しちゃいます。(^^*) このまま飲み込んでいくとすると、ユリアは固そうな角があるので、喉につっかえないか心配です。いや、もしかしたらこれは愛情表現なのかもしれないですね。ハグしながら豪快なキスをしてるように見えなくもないです。

でも、この絵こそ雨が似合うのではないでしょうか。晴天の日差しに土埃では、怪獣さんが干からびてしまわないか心配です。

>マキシモ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

今回の軟体怪獣は確かに表面のシワシワが詳細に設定されていて、なかなかリアルに出来ました。これでぬるぬる感が表現できれていれば、ベストだったのですが ( ;∀;)。

確かナメクジは雌雄同体だったはず……ということは、もしこの軟体生物がナメクジに似た生態ならば、その体の下でユリアは……(゚A゚;)ゴクリ いやぁわたしにはどうなっているやらそうぞうもできませんので、ごらんになったかたのごそうぞうにおまかせいたします(棒)

この怪獣にこそ雨が似合う、というのは仰るとおりかと思いました。実は私も作業が終わってから気づいたのですが、雨降り用の大気表現に変更してしまうと光の当たり方も変わってしまい、そうなるとまた怪獣のマテリアル設定をやり直すはめになりかねない……そう思うと、ヤル気がいっぺんに失せてしまいました m(_ _)m

……でも、雨の中でぬるぬるした怪獣と格闘する濡れ濡れのヒロイン……(´∀`*)ポッ 改めて考えると、それはちょっと惜しかったような気もします。

No title

手前の地面の質感が何ともリアルで、ユリアの巨大さが実感できますね

>CANDY 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

こういった自然景観の質感のリアルさはVueのお家芸という気がします。さすがは景観作成ソフトです(^_^)

ただ、もうちょっと何かヒロインの巨大感を表現できる方法がないものかと思えてなりません。地面や自然物の単純な質感だけでどうしても限界があるような気がするのです……(´ヘ`;)ウーム…

No title

うーん、これで良いと言ってはいけないのでしょうけれど、これ以上リアルでなくても、という気もします。
これ以上リアルだと萎えてしまうから、という個人的な事情もありますが、本家のウルトラ怪獣には、SFX映画に出てくるような「気色悪い系」はいませんでしたから。
ナメゴンみたいで、よろしいんじゃないですか。
誰か、塩撒いてあげて~!

>aosa 様

コメントを頂き、ありがとうございます。

私もキモい生物が大嫌い、実際ナメクジは見るのもイヤなくらいですので、リアルなキモさを追求したいとは思わないのですが、光沢感を含めて質感のリアルさはもっと追求してみたいなぁと思っております。特にぬるぬるした感じをですね、ハイ。

ちなみにナメクジには塩じゃなくて砂糖とかでも効果があるそうですね。正直、そんな至近距離まで近づく気にもなれないんですが……(ノ`Д´)ノ彡
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