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ダダ(1)

dada(1)

 ダダが繰り出したパンチを、ウルトラレディは素早く受け止めた。ダダの腕全体に右腕を絡めるようにして捕らえると、前のめりになったダダの鳩尾に強烈な膝蹴りを放つ。ダダの巨体がくの字に曲がり、後ろ向きに吹き飛んだ。

dada(2)

「宇宙警備隊員として警告します! 即刻この星から退去しなさい! あなたの力では私には勝てないのよ、今すぐに……」
 倒れこんだダダに向かい、ウルトラレディの声が朗々と響く。その背後、ビルの影から第二のダダがゆっくりと姿を現した。右手には銃に似た、巨大な機械が握られている。

dada(3)

「くくく、退去しなければ、どうだというのだ?」
「えっ!? し、しまっ……」
 背後からの声に、ウルトラレディは素早く振り返り身構える。だが、それよりも早く、エリアスに向けられた銃の先端から電光がほとばしった。

dada(4)

 バシュウウッ!
「きゃああっ!」
 銃口から迸った光が、何条にも分かれながらウルトラレディに命中した。まばゆい光が、銀色の皮膚に吸い込まれるようにして消えてゆく。
「ふははははっ! これでお前もおしまいだ、ウルトラレディ!」
今回は背景の街の大きさを小さくすることで、ウルトラレディとダダの巨大感を強調する方法を試みました。
あまり変わっていないような気も……

しかも、街全体を小さくしてしまった為に道路の幅も狭くなってしまい、カメラの設定が難しくなってしまいました。建物同士の隙間もサイズの縮小にともなって小さくなっているので、カメラを置く場所がないのです。
二枚目と三枚目でフィギュアと街の位置がずれていますが、これはその為です。カメラの焦点距離を操作することで解決できそうなので、今後はその方向で改善する予定です m(_ _)m

今回の「目玉」は、ダダが持っているステキ銃(仮名)でしょうか。
ネットで見つけたフリーのオブジェクトです。完成度は高いけど、少々形状がマンガチックで使いどころが難しい……と思っていたのですが、ダダに持たせると何やらしっくりときます。ヤッタネ!
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No title

仁王立ちをしているエリアスが凛々しくていいですね
脂肪の上からでもわかる筋肉が素晴らしいです

No title

さてどんな効果を持った光線なんでしょうか?
ただ威力のある銃というわけではないでしょうし。 
麻痺効果とか物体を縮小する効果とかでしょうか?

No title

キャラの巨大感を際立たせるのでしたら、他にも方法がありますよ^^
・カメラをできるだけ下のほうにセットし、下から上に若干見上げるようなカメラアングルにする。
・カメラの焦点距離を短めにする。(望遠レンズよりも魚眼レンズっぽく)
・できれば大気設定で遠方ほど霞ませる。

彼女たちは我々人間より巨大なわけですから、我々人間目線に立ち返ってカメラをセットすると「巨人が来た!」感が出せるんじゃないかと思います^^
これ、全コマじゃなく、一部のコマだけでも取り入れるとメリハリが生まれるんじゃないかなと思います。

しかし、エリアスはかっこいいなぁ・・・・^^

コメント有難うございます

>石肉様

ご感想、ありがとうございます。

2枚目の画は、ちょっと光の当たり方が変かもしれませんね。ライティングの結果が気に入らなかったのでポストワークでごまかそうとしたら、こんなことに……(・_・;) ごまかすのはやっぱり良くありませんね。とほ

>法皇の緑様

コメント有難うございます。

登場する怪獣(宇宙人)がダダなので、オチがわかっちゃいますね (^_^;) ちなみに光線の色がピンクなので (*´Д`)アーン な感じもしますが、これは偶然です。いつもながらテキトーにエフェクトをかけていたら、こうなってしまいました。

>にゃん様

貴重な情報有り難うございます。

焦点距離を短くすると、対象が大きめに見えるという事に最近になって気が付きました ^^;

人間目線でのカメラの設定は重要だと思います。しかし、以前、厳密に距離やサイズを設定してレンダリングをしたことがあるのですが、思いの外にうまく行かず首を捻ったことがありました(ウルトラレディの身長を40メートル、距離を20メートル、カメラの高さは人間の目線の高さ1.5メートル……)。焦点距離等の設定を間違えていたか、あるいは演出上の”ごまかし”みたいなものが必要なのかもしれません。頂いたご助言を参考にして、また挑戦してみたいと思います。

No title

ご無沙汰してしまいました。
エリアスの膝蹴り、かっこいいですねー。

巨大感の出し方は、いろいろ難しいと思いますが…
道路幅はこのくらいでちょうどいいかもしれないですね。
ミニチュアセットでよくありがちな、やたら幅の広い道路より現実的な感じだと思いますよ。

やはり「あおり」(下から見上げる)構図は巨大感や迫力がでますね。
平成ガメラ三部作はそういう意味では撮り方うまいなあと思います。
あとは、カメラを近くに置くときはキャラの全身を入れないであえて画面からはみださせてしまうとか。
ウルトラマンの格闘シーンを見ていると、意外にそういうカットが多いです。動画と静止画では性格が違うので単純に取り入れるのは難しいかもしれませんが。
…すみません、いつも実現の難しそうなことばかり書いて。

>M78様

ご感想、ありがとうございます。

巨大感の表現は、仰る通り、オブジェクトの大小関係を強調するよりも、構図のほうが重要になってきそうですね。ううむ。こういうものはセンスと知識の両方を問われるようですね。どっちも無い私はどうしたらよいのやら……(・_・;)

No title

センスと知識・・・私も欲しいですね。
センスと知識が無いためにその道のプロにはなれない我々だって、「努力」と「研究」というもので趣味のレベルは上げられると私は信じてます。
いろんな映像作品を見て、カメラワークを研究して、自分の作品に実践してみる。そしてトライ・アンド・エラーの繰り返しで、自分の納得のいくものに近づける。
「両方とも無いからどうしよう」なんて、あきらめてはダメですよ。
試行錯誤できるって、すっごい贅沢な時間の使いかただと思うのです^^
それに「研究」を通してプロの技を知ると、先達の映像作品も2度楽しめますよね。
それに、NANASIさん、少なくとも私よりセンスはありますよ、絶対^^

>にゃん様

コメント有難うございます。

研究するのは、確かに楽しいですね。

実際、CGの作成をするようになってから、ゲームや映画なんかのCGの見方が少し変わりました。ここはどうやって処理したんだろう? とか、ふふん、布の動きが少し直線的だぜ、みたいな程度ですが……。少し角度を変えて、こうした作品を見ることができるようになったというのは、思いがけない利点ではありました。こういう観察の結果が、自分の趣味に反映できればもっと良いのですが(そこが研究の辛いところです)。

>センスと知識・・・私も欲しいですね。

何をおっしゃいますやら。

同じ対象を異なる角度から撮影して、様々な構図を創りだすというにゃん様の手法はいつも参考にさせていただいております。シチュエーションやカメラ位置の設定が実に素晴らしいと思います! 私の技倆では真似できないのが悔しい、でも感じちゃう、ビクンビクンという感じです(どういう感じ?)。

No title

ついに「ダダ」ですか。この題名好きです。名前にインパクトがありますよね。

銃で狙うのなら、ハンター目線の絵が間にあるとドキドキ感が増したと思うのですが、面白そうなステキ銃では逆効果かも・・・・。
狙われている時の、身体の局部を大写しにしたようなCGをいつかお願いしたいのですが。いやこれは決して、いやらしい意味ですが・・・。

>aosa様

ご感想、ありがとうございます。

ハンター目線というの手がありましたか! 全くその発想がなかった為、せっかくの面白い構図のチャンスを逃してしまいました。体の一部アップなどがあると、ストーリーの流れにメリハリが付いて面白そうですね……というようなことも以前にもお話ししたような気もします(・_・;) ステキなご提案を頂いても、実現するのがなかなか難しいです。むう。もっと勉強せねば……
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