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粘液



 街に突如出現したイモムシのような巨大な怪獣。それは植物を食い荒らす有害ではあるが、危険度の低い怪獣と思われた。だが、その芋虫怪獣を狙って、猛禽のような凶暴な怪獣が出現。争う二大怪獣によって街はパニックになってしまう。変身したウルトラレディは二体の怪獣の間に割って入ると、街への被害を食い止める為、二対一の戦いを挑む。
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 二体の怪獣は突然出現した巨人に攻撃され、戸惑っているようだった。芋虫のような怪獣は体を丸め、おびえたような声を上げる。それを一瞥したウルトラレディは、この怪獣の危険度は低いと判断した。猛禽のような怪獣に素早く向き直る。
『はっ!』
 Gyiiii!
 エリアスが振り向きざまに繰り出したパンチが、怪獣の体を直撃した。数万トンもある巨大な怪獣が揺らぎ、苦しそうな悲鳴が上がる。

String(2)_20170306164451684.jpg

『はあっ! やあっ!』
 続けてウルトラレディの左のパンチが、怪獣を直撃する。彼女は左右の拳を交互に繰り出し、次々に怪獣に命中させた。怪獣はその度によろよろとよろけ、背後に押されてゆく。ウルトラレディの拳には、一撃で怪獣を怯ませるほどの威力があるのだ。

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 Kiiiii!
 猛禽型の怪獣はウルトラレディの猛攻に押されていた。彼女のパンチやキックが命中する度に、どーんという低い音が響き、地面が地震のように揺れる。その音と響きに怯えたように、芋虫型の怪獣は体を仰け反らせると、大きく開いた口から甲高い奇声を発した。同時にその体内から、濁った液体が大量に噴き出してくる。

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『えっ!?』
 エリアスは背後から響いた奇声に振り返った。その途端、噴水のような勢いで降りかかってきた怪獣の体液に、彼女はとっさに両手を挙げて顔を庇う。怪獣の体液がウルトラレディの両手に糸を引きながらねっとりと絡みつく。

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 ドガッ!
『あうっ!』
 芋虫型の怪獣に注意を取られたウルトラレディの背中に、猛禽型の怪獣が猛然と突撃した。数万トンの巨体のタックルを食らい、エリアスは前のみに吹き飛び、地面に倒れ込んだ。

String(6).jpg

『こ、これは!』
 地面から身を起こすウルトラレディ。だが、彼女はすぐに両手の違和感に気がついた。両手に絡みついた怪獣の体液が、まるで強力なゴムのように固まっていたのだ。半透明の塊の中に、彼女の指が琥珀の中の昆虫のように捕らわれている。指が握ることが出来ず、しかもゴムのような塊に覆われている拳では、強力なパンチを繰り出すことは出来ない。彼女の武器が一つ、封じられてしまったのだ。
 さっきまで互いに戦っていた二体の怪獣は、ウルトラレディを共通の敵と見なしたのか、前後からゆっくりと彼女に迫ってくる。果たして両手を封じられたエリアスは、二大怪獣と戦うことが出来るのであろうか!?
できるのでしょうか (゜σ ゜)ホジホジ

今回は「両手にボール状にぐるぐるテープを巻いたオブジェクト」なるものをネットで発見したので、それを使ってみようと思いました。

言うまでも無く、5枚目以降でエリアスの手にくっついているものがそれです。これは他のオブジェクトでも代用できそうなのですが、意外に体の一部にフィットするオブジェクトというのものは少ないのです、面白い効果が期待できるのでは、と思ったのですが……

どうも、Vueでリアリティを出すコツは、形状よりも質感にあるような気がしてきました。形状がそれっぽくても質感がうまくいかないと、なんだか分からなくなってしまうようです (゚Д゚;)ナンダコレハ。

(;´д`)トホホ… 実はこのオブジェクトには「両手ぐるぐる」の他にもう一つ異なるヴァージョンがあり、そちらも使ってみようと思っていたのですが……うまくいく自信が無くなってきました。まぁ、そんな物は最初からないのですけれども…… (ToT)
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有利になったかも

作品を拝見しますとエリアスさんは拳を握りしめた状態で固められておりますね。これはボクシングでいう6オンスに近い破壊力を秘めたグローブですね・・・。(*'▽')
これで2大怪獣をフルボッコにしても、拳を痛める可能性が低くなりますので、エリアスさんにとっては戦いやすいかも・・・。

「えぐり込むように、打つべし! 打つべし!」

NANASIさま・・・、バードンシチュ行きますか!?
楽しみにしております・・・。(*'▽')ワァァイ・・・

来たかっ! サービスを知らないバートンめ(#゚Д゚)

もう何度目かわからない軟体怪獣はモスラの様になってきましたね(^ω^)
春のせいか怪獣たちの動きが悪そうに見えますw Vueってヤツは厄介なヤツなんですね〜
エリアスの動きがぎこちないですが新しいチャレンジを感じました。

ご感想を頂き、ありがとうございます

>なかカジ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

た、たしかに拳のまま固められているのであれば、別に困らない……どころか指を痛める心配が無くなりますね Σ(゚д゚;) これではピンチシーンどころか逆にパワーアップシチュでありませんか……根本的大失敗でありました (ToT)

えーと、実はバードンは軟体怪獣さんを登場させる為の存在だったり致します。軟体怪獣さん一体だけではどうにも迫力に欠けるので、バードンさんにご登場を願った次第です。軟体さんが主で、バードンさんが従なのです。友情出演って奴ですね、たぶん (*゚ー゚*)

>suha 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

え、えーと、そうなのです、怪獣の動きが悪いのもエリアスの動きがぎこちないのも、みんなVueのせいなのです、私は何も悪くないのです ( ´∀`;) 軟体怪獣がマンネリなぐらい登場しているのもVueのせいです。悪い奴ですよ、Vueって奴は (# ゚皿゚)

やられた!

…かと思った6枚目。でも微妙にバードンの顔の角度が…って、只のタックルでした、ほっ☆ てっきりあの嘴でブスリ!のパターンだと。まあ何かにつけ復活するバードンだし、いつもいつも同じ手ばかりじゃあ新味がありませんかねw ケムジラが役どころだけ一緒で全然別人なのが新鮮♪ 

No title

初めての書き込みです(^ω^)
久しぶりのエリアスさんですね。
体のマーキングのデザインがジャックさんに似ているので、「二大怪獣に挟撃」シチュは楽しみです!

(∩`ω´)⊃))シュッシュッ

てっきりツインテールかと思ったらイモムシ君だった。
タイトルの「粘液」ってだけでちょっとテンションが上がるのに
イモムシと来ればワクワクが止まりません。
なのに手を固めるだけって…もっとこう、頑張ろうよイモりんっ!
いや、粘液だから、この固まった手でパンチを繰り出すと、
相手にくっついて離れない、なんてこともありえるかも?
確かバロムワンでそんな敵がいたような気がします。(゚д゚)

エリアスのボクシングスタイルってあまり見た事ないような
気がするので新鮮味を感じました。パンチする姿が可愛い。(*´д`*)

ご感想を頂き、ありがとうございます

>kuro 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

バードンさんにずぶり☆されると、それで話が終わってしまうので、あんまり使えないのですよね。ずぶりシチュは魅力的なのに、使いにくいとは悩ましいです。

>モグネズン 様

初めまして <(_ _)>
ご感想を頂き、ありがとうございます。

ジャックさんって、こんな感じのマークでしたっけ (゚Д゚)? それはともかく、挟撃シチュは意外に難しいです (;´д`) 三人(?)もいると、あっという間にごちゃごちゃになってしまうのです。どうしたもんでしょう……

>マキシモ 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

たしかにべたべたになった手で相手を殴ったら、エライことになりそうですね Σ(゚д゚;) 殴られる方もたまったもんじゃない気がします……もの凄くべたべたさせて、物理的ダメージではなくストレスで相手を退散させるという手もアリかもです (゚∀゚)

No title

今回は違和感を感じまくりです。
今更バードンが”猛禽型怪獣”とは、一体どういう演出意図でしょう?
ウルトラ怪獣に最初から名前が付いているということは、ウルトラQ時代から続くお約束。
このお約束を使わないというのは、よほどの考えがあってのこと、と思わざるを得ません。

エリアスが”猛禽型怪獣”を殴りまくるに至っては、違和感を通り越してもはやシュールです。
ヤバイ予感がします。
エリアスは今回の事件を機に、ウルトラヒロインをやめてボクサーになってしまうのでは?
そしてNANASI様は、ヒロピン作家をやめてボクシング漫画家に転向しようとしているのでは?
怪獣の固有名詞が消えたのも、そのための布石であるかのような気がするのですが・・・

キター、バートンシチュの反転?

バートンシチュの【カラータイマーブスリ】か?と思いきや!
ワクワクしますね! 是非、カラータイマー弄びをお願いします。苦しみと快楽に翻弄されるエリアス…う~んそそる…
それに、【カラータイマーの光具合】、初代ウルトラマンに肉薄した表現もセクシーですよ!特に三枚目が傑作だ!
青でここまで来たので、肝心の【赤点滅】も、これ以上の表現を希望します。

ご感想を頂き、ありがとうございます

>aosa 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

怪獣に名前を付けていないのは、特に深い意味は無かったりします。バードンはともかく、軟体怪獣さんはウルトラ怪獣ではないので名前を付けることが出来ませんし(オリジナルで名前を付けても良いのですが……)。

ぱんちシーンがあるのは、他にどうやって怪獣を攻撃すれば良いのやら分からなかったからです。全く深く意味はありませんです。

>e 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

カラータイマーの表現はまだまだ難しいです (;´Д`)。ライティングの影響も強く受けるので、勉強しなければならないことが多いようです。もう少しリアルな感じが出せると良いのですが、これに別のエフェクトを重ねるとすぐに粗が見えてしまうので、タイマーシチュ(?)はまだ実現できそうにありませんです……

No title

拳を握ったままで戦うのに困るのは、光線が放出できない、という事、か、な?光線技の原理がよく分からないので、出せるのかもしれませんが。少なくとも、八つ裂き光輪が投げられないか。
光線が出せないなら、最後に怪獣さんを粉砕するには、ウルトラマンレオのように蹴りでケリをつけるしかありませんね。
足癖の悪いエリアス嬢も、見てみたい気もいたします。

>素人 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

ううーん、確かに手が固まってしまうと困っちゃう事ってなんでしょうね (゚Д゚;)? 八つ裂き光輪なら口でくわえて投げるとか、足の指でつまんで投げるとか、飲み会の隠し芸大会みたいな方法で対処できそうですが……

それに、ご指摘の通り手が使えなくても、蹴りでケリを付けることが出来そうですね…… (/ω・\)チラッ

No title

グッと両足踏ん張って、二体と対峙するエリアスはいつ見てもカッコいいなぁ。
このまま猛禽型怪獣に裏拳ぶち込んで、胸板に風穴あけてやってもよかったのになぁ。
そうなっちゃうとヒロピン要素が全くなくなるという大問題が発生するのだが……

>うろぼろす 様

ご感想を頂き、ありがとうございます。

いやぁ、やはりヒロインが怪獣に勝ってしまうとまずいですね (・∀・)……いや、まずくないのかな(゚Д゚;)?  いや、やっぱまずいのか (;゚Д゚) ヒロピンのネタの考えすぎで、なにやら最近は価値観がおかしくなってしまったような気が致します (;´д`)
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